野球関連の理論

脚を長く使って弱点克服

こんにちは。一本歯下駄トレーニングでMAX160キロを目指す社会人野球選手の白川一真です。

前回の投稿で軸足の膝が折れて力がロスしてしまうと言う弱点を挙げました。本日はその弱点克服に向けて行ったトレーニングを紹介します。

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まずは動画をご覧ください。手にGETTAをはめて腕立て姿勢を作ります。そこから片足を逆の足の踵の高さまで上げます。その状態からゆっくり少しだけ脚を上げます。上下に20回、左右に10回、右回り左回り5周ずつを自分の場合は行います。

ポイントはお腹の上の方から小さくゆっくり、動かすことです。

なぜお腹の上の方から動かすのか。脚を大腰筋から使えるようにするためです。大腰筋が十分に機能することで脚を長く使うことができ、膝を使いすぎることを防げます。自分の場合、膝に体重を乗せてしまう癖があるためそれを防ぐためにこのメニューを頻繁に行います。

また小さく動かすことも重要です。脚が大きく動いても大腰筋が動かず脚の運動になっては意味がないので小さくても良いからお腹の上の方から動かすことを意識します。

こういったポイントを確認しながら行っています。弱点克服のためにシーソーや音無しジャンプも行っています。それらのメニューも脚を長く使ったり膝の関節を無駄に使わないようにするためのトレーニングです。次回以降紹介して行きます。

力のロスを減らした上で身体を内側から動かすことができれば球速アップであったりコントロールアップにつながると私は考えていて、それを可能にするのが一本歯下駄でのトレーニングだと思います。

自分の身体で実践していくのでその経過も楽しみにしてくれると嬉しいです。

本日紹介したトレーニングですが、僕と同じような悩みを持っているピッチャーは多いと思うのでぜひ行ってみてください。

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