
河川敷にある凸凹だらけの石を敷き詰めた道
一本歯下駄でどんな道でも歩き走りできるようになるために、まずは上の写真のような路面で歩くといい。
シューズでもワラーチでも構わない。あえてこういう道を歩くことで身につけられるのが足首のサスペンション効果。

大小の丸い石ころがごろごろした川辺…一本歯下駄で歩くにはかなりレベル高し
一本歯下駄が最も苦手とするこういった凸凹路面。石ころが散乱している砂利道、街なかだと歩道にある視覚障害者のための黄色い点字ブロック。
ランニングで足の故障が多いようだが、その原因のひとつは走る路面にある。
今はトレイルランニングをする時以外、大半のランナーが舗装された平らな道を走っている。
同じ角度で同じように着地していると、足はいつも同じ部分の関節や筋肉が使われるだけ。ちょっと段差や凸凹があると足首を捻ったりして故障するのだろう。
オフロードを走るトレイルランニングでは路面の状況もさまざま。足首周辺の筋肉や関節のいろんな部分が駆使される。
足首を柔らかくするのが理想だ。足首が柔らかければ膝や腰へのダメージも軽減できる。

裸足でもワラーチでもシューズでもいい。底の薄いフットウェアの方が足裏センサーは鍛えられる
足首のサスペンション効果を高めると同時に、足の裏センサーも活用する必要がある。
足の裏が地面に着地する瞬間、足の裏センサーが路面の状況をいち早くキャッチしてどんな風に路面を捉えるかを脳に伝える…そんな鋭敏に反応する足の裏センサーがあれば怖いものなし。
これはできるだけ長時間、長期に渡って一本歯下駄で歩いていると自然に身に付く機能なのかもしれない。
歩くよりは走る方が足の裏センサーも足首サスペンションも発達するだろう。
高速移動をすれば、足裏センサーと足首サスペンションはフルに稼働する。
ただ、最初はやはり歩くところから。
一本歯下駄による登山も同じだが、転んでも痛くないように、ヘルメットや肘・膝のプロテクター、さらには軍手をはめるなどすることをおすすめする。

凸凹路面が斜面になっている。こういうところを斜めに歩き走りするとより効果的

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走る旅人:「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、エコマラソンアンバサダー、旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。ふるさと富田林応援団アンバサダー、元高校教師(英語)。
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。
妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。
楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」と“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。
https://kaytaka.wixsite.com/kays-world/about
二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅、「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。
2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。
2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。
2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。
2019年6月「PEACE RUN2019ヨーロッパランニングの旅 PART2」に向けて準備中。
2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。
2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。
2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。
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