日本一と世界一では、動きの概念が全く違い、世界一の動きの概念は、日本人本来の歴史的身体文化の概念に近かった
健康づくりのために、スポーツ現場から数々の商品や理論が医療向け、家庭向けにつくられていますが、その土台となる考え方や理論にそもそも「ずれ」があるとしたらどうでしょうか?
私たちは、今まで自分たちが勉強してきたこと、努力して積み重ねてきたことに「ずれ」があるのではないかと一旦立ち止まりながら活動をしています。
その「ずれ」があるのではないかという原点に立った時、選手や子どもたち、一般の方々とのコミュニケーションや素直な率直なフィードバックはとても貴重なものとなります。
どんなに有名で権威のある機関や先生の研究やエビデンスの中にも「ずれ」があるのかもしれない。
「すれ」の可能性を考慮しつつ、一度それらを深く学んだ上、勉強した上で更に精査していく。そうした積み重ねの上での商品や理論、トレーニング、メソッドを土台から作り替えながら、常識に向き合いながらの活動しています。
それによって、日本一と世界一では、動きの概念が全く違うこと。世界一の動きの概念と日本人本来の歴史的身体文化との関連性が深いことなどがみえてきました。
これを世界で戦うトップアスリートの指導に留めるのではなく、幼児教育から高等教育までの教育現場、医療や歯科、福祉、介護などの現場、家族のしあわせと健康をつくる家庭まで届けることが私たちの使命です。そのために、新たな一本歯下駄の開発やトレーニングづくり、エビデンス研究だけでなく、一本歯下駄認定インストラクター制度などを行なっています。