動詞の力トレーニング

こんにちは。一本歯下駄トレーニングで160キロを目指す社会人野球選手の白川一真です。

本日は宮崎さんのもとで体験した動詞の力トレーニングの感想や気づきを紹介していきます。

とはいえ、どんなトレーニングを行ったのか、、、

メニューの内容はいつもと変わりません。

ストレッチポールに乗った状態での上半身と下半身のトレーニングです。

腕や脚を開いたり閉じたり。

では、何がいつもと違うのか

動詞」  言葉の力を利用するのです。

例えば、下半身のトレーニング。脚を開くときは「開く 開く 開く みぞおちから繋がって開く」と声に出してから足を開き、脚を閉じる時は「閉じる 閉じる 閉じる 肋骨から閉じる」と声に出してから閉じます。

そうやって口に出したあとの身体は口に出したように動いてくれます。みぞおちから脚が開くし、開いたあしを肋骨から閉じていくことができます。つまりいつもと何が違ってくるのかと言うとトレーニングの質が違ってきます。一回一回の質が上がり身体の反応が変わってきます。

ジャンプをしながら「跳ねる 跳ねる 跳ねる みぞおちがゴムまりになって跳ねる」と言ってみて下さい。口に出す前と出した後で変化があるはずです。

自分自身、体験してみて言葉の力に驚かされました。みぞおちから脚を開いたり、肋骨から閉じたりすると言うのは頭の中では理解していたのに口に出した途端、かなり体の反応が変わってきたのです。

例えばフォームを修正したいけどなかなかうまくいかないとなった時に、この方法なら打開して行けるんじゃないかと思います。この部分はこれから試していこうと思います。

また、言葉でこれだけ変わると言うことは幼少期に親や周りの大人からかけられる言葉がとても重要なんだろうなと感じました。良い声かけをして、それを口に出させてあげる。それの積み重ねですごく成長できるのかもしれませんね。

動詞の力を色々なトレーニングや競技に応用していけば更なる進化ができるはずです。継続して身体の変化を見ていきたいと思います。

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