一本歯下駄GETTAの宮崎です。
突然ですがクロスドミナンスという言葉は知っていますか?
スポーツ選手の中でも特に活躍が顕著な選手にみられる傾向の一つとしてクロスドミナンスが挙げられます。
特に、利き目と利き足、利き手のクロスドミナンスは重要になってくる一要素です。
野球は右利きの人も左バッターになるよう幼少期から始動することもあり、大谷選手、イチロー選手、松井選手とメジャーリーグでも活躍した選手はクロスドミナンスです。
サッカーやバスケットボールでは、非利き目を鍛えることでシュートの決定力が変わってくるのではないかと言われています。
クロスドミナンス(cross-dominance)とは、箸は左手で使うが、筆記は右手でおこなうなど、用途によって使い勝手のいい手が違うことを指す。日本語では「交差利き」「分け利き」などと呼ばれることがあるが定着はしておらず、英語でそのまま呼ばれることのほうが多い。
用途によって使いやすい手が違うだけなので、両利きとは異なる。
先天的に左利きであった者が、右利きに矯正された、という例が2010年代の日本では(以前の時代の矯正の現状などから)多いと思われるが、他にも原因はさまざまである。
駅の改札やパソコンのマウスなど、世の中には右利きの人を念頭に設計されているものが多い。それらは左利きの人には利用しづらいが、かといって利用しないわけにはいかないものも存在する。そのような状況下で、しかたなく慣れない右手で利用し続けているうちに、だんだんと熟達し、ある特定の対象には、右手での利用の方が得意になっていくことがある。これもクロスドミナンスとなる例の一つである。 (ウェキペディアより)
クロスドミナンスを考慮してトレーニングをしたいという方におすすめなのが、先ずは非利き目鍛えることです。その入り口が一本歯下駄を履きながら昔ながらの3Dメガネをかけることです。
左右が赤と青になっているあのメガネです。
一本歯下駄を履いてこのメガネをつけてピンポン球やお手玉、シャトル、サンドボールでのバッティング、それらを人に投げてもらい避ける練習などがおすすめです。
ニューロトラッカーもおすすめです
その次に取り組むといいのが中丹田、みぞおちの感覚を高めて、みぞおちや鎖骨から箸や鉛筆をって動かす練習です。
鉛筆で字を書くというのは手や指の動きだと思われがちですが、中丹田、みぞおちの感覚を高めてみぞおちから書く意識を持てると、非利き手でも徐々に書けるようになっていきます。
この感覚を高めやすいのが一本歯下駄GETTAシリーズの中でも体軸を捉えやすい一本歯下駄WALKになっています。
一本歯下駄WALKはこちら
一本歯下駄WALKを履いてみぞおちから足を引き上げる素早い動きを繰り返したのちに、非利き手でいろんな動作にチャレンジしてみてください。
野球をしている人であれば逆側でのスイングや投法もチャレンジしてみるのもおすすめです。
トレーニングでの成長が頭打ちの方、サッカーでシュートが枠内にどうしても撃てない方は是非、一本歯下駄とクロスドミナンスを取り入れてみてください。