サーカスでよく見る玉乗りは一見難しそうに見える。
転がる玉の球面に乗っているのだけれど、乗り手は実は玉の「面」に乗っている。
その昔、地球は平らだと信じていた時代があった。
丸い地球ではあるが、平らな面が必ずあって、そんな平面に私たちは家を建てたり布団を敷いて横になったりする。
一点歯下駄KOJIROについては既に過去の記事でレビューを書いている。
一本歯下駄で不整地を歩こう…という記事をちょくちょく書きながら、実は一本歯下駄で不整地を歩くのと同じ現象が一点歯下駄KOJIROでは体験できる。
舗装されていない地道のトレイルは石ころが転がっていたり、木の切り株や幹がむき出しになっていたりして、シューズを履いていてもつまづきやすかったりする。
それはあたかもシューズのアウトソールの平面が一点に乗り上げた状況でもある。
足首の固い(足首にしなやかさのない)人ならたいてい転んでしまう。
バランス感覚よりも足首のしなやかさ・柔らかさが鍵だ。
玉乗りをするサーカスの人たちも足首のサスペンション効果は抜群であろうし、バランス感覚も当然備えているはず。
一点歯下駄KOJIROは室内専用だが、フローリングなどの滑りやすいところは避けて、畳やカーペットの上で歩いてみよう。
大腰筋をうまくつかって腰をツイストしながら歩くと腰痛が緩和される。
ゴルフやテニスなどスイング系のスポーツで腰のキレが悪い方はぜひ試してみて欲しい。
数年前に私がギックリ腰になった際、一点歯下駄KOJIROを履いて3日で完全復帰できた。
さらには、玉乗りはやったことがないけれど、サッカーボールやバランスクッションの上で片足立ち(同時にフラミンゴのポーズも)もできるようになった。
一本歯下駄はほぼ毎日履いているし、一点歯下駄KOJIROも腰の調子が良くないときにはこまめに履くようにしている。
ネーミングこそ一「点」歯下駄ではあるが、忘れないで欲しい。大地を「点」で捉えるのではなく「面」で捉えるのだということを…。
*購入ページはこちら(男女用サイズがあります)
SOLD OUTになっていますがご購入希望の方はお知らせください。
男性用:
http://goropia.thebase.in/items/9507627
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一点歯下駄KOJIRO(レビュー)はこちら
*一本歯下駄の購入はこちらで…