あなたの身体は変わっていた。
あなたを成長させたのではない。
成長が起きていた。その中にあなたがいた。
門の前で、子どもの手を離す。
子どもが走っていく。
振り向いて、手を振る。
その数秒間に、
あなたの身体に何かが入ってくる。
それに、名前がなかった。
なんとなく知った深いことが、
言葉にも知覚にもならなかった。
でも何か、
誰よりも知っていた。
テレビゲームを見たとき、何かが違うと感じた。
論理的に説明されれば「まあそうか」と納得した。
でも翌日にはまた同じ顔をしていた。
あれは正しかった。
あなたの身体が、正しかった。
誰も名前をつけないから、
その価値を社会が知らなかった。
復職するとき、面接官に聞かれた。
「育休中に何をされていましたか。」
本当の答えは、こうだ。
「生命とは何かを、毎日見ていました。」
これからは一緒に、
名前をつけ、
社会に提案し、
社会で育てていきましょう。
子どもが転ぶ前に手が出る。それは予測する身体(フィードフォワード)。
子どもの内部に潜入していた。それは直観(世界潜入)。
空間の生死を身体で判断できる。それは場所の知(ポランニーを超えて)。
「お腹に入ってくる」。それは衝動の受信回路(転移する文化資本)。
生命のリズムが身体に染み込んでいる。それは純粋持続(ベルクソン)。
表情の0.1mmの変化を感じ取る。それは解像度(アクチビン濃度勾配)。
「育つことが起きている、その中に私がいた」。それは中動態の身体。
今、社会が最も必要としているものの源泉は、
あなたの身体の中にある。
野遊びスクール木曜日プログラム
和歌山市本町公園・本町プランテ
子どもとの時間と空間の中で
キャリアが自走しはじめる
毎週木曜日に訪れる
私と子ども達のしあわせな時間
何かを犠牲にして、成長が生まれる社会から
しあわせな空間をつくれば
全員が勝手に成長していく
社会へ
