3月11日、埼玉県戸田市にある彩湖道満グリーンパーク内 ふれあい広場で開催される彩湖エコマラソン(10キロ)に急きょ一本歯下駄部門が特設。
公式サイトはこちら
制限時間が90分ということで一本歯下駄ランナーには少し厳しいかとも思われるのだけれど、何せ多くの都市型マラソンでは仮装禁止・裸足や下駄禁止という流れが普通になっている昨今、一本歯下駄部門が新設されるというのは史上初で前代未聞。
過去に、一本歯下駄でフルマラソンを完走したランナーは地球上に12名(内女性2名)。
一本歯下駄での100キロマラソン完踏者はたった一人。
もちろんこれらの記録は普通のマラソン大会において、一般のシューズで走るランナーに混じって、一本歯下駄を履いたランナーが走ったというだけである。
彩湖エコマラソンでの一本歯下駄部門、実現すれば(何人集まるかわからないが)これが人類史上初の一本歯下駄マラソンとなる。
一本歯下駄ランナーだけの大会ではないのだが、それでもいずれ一本歯下駄マラソンが開催されるであろう時代に向けてのさきがけ的なイベントになるに違いない。
平昌冬季五輪の開幕まであと1週間。スピードスケートの小平奈緒選手がトレーニングで一本歯下駄を使っていることがメディアで紹介されたこともあって、一本歯下駄関連の問い合わせも増えてきている。
アスリートたちがこぞって一本歯下駄を履くようになれば、一本歯下駄がさらにメジャーなフットウェア&トレーニングツールになっていくであろうし、アスリートでもないごく一般の方々がもっともっと一本歯下駄を履くようになって、みんなが笑顔になり、世界が平和な方向に向かってもらえればいい。
そして、一本歯下駄を履かない人が一本歯下駄を履く人とふれあうことで、一本歯下駄が人々のコミュニケーションツールになってくれるのであればいうことはない。
*一本歯下駄の購入はこちらで…
(アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦公式サイト)