名古屋市内では初めての開催となった一本歯下駄フェスタ、名古屋ウィメンズマラソンの前日受付会場となるナゴヤドームに一本歯下駄フリークスが集まりました。
女性だけで二万人が走る名古屋唯一のフルマラソン、シティハーフマラソンが同日開催されるものの、やはり大会の華となるのは女性…今回の一本歯下駄フェスタも女性をメインターゲットとして、一本歯下駄を体験したことのない女性に一本歯下駄を履いてもらうのがひとつの目的でもあったのです。
午後1時、10数名がドーム外にあるCoCo壱番屋前に集まりました。
会場から受付を済ませて出てきた女性ランナーが次から次へとイベント現場に目を向けます。
男性ならたいてい素通りしていくのでしょうが、グループでやってきた女性たちはやはり物怖じせず、ためらうことなく一本歯下駄に注目…そして、こちらから声をかけます。
「よかったら一本歯下駄体験してみてください」
そこで彼女たちが取るアクションはまず笑顔…
そして、アトランダムに選んだ一本歯下駄を履いて、グラグラする足でふらふら歩き出して、二三歩歩けばまた笑顔…
「何これ〜!?凄い!」
「わぁー!面白い!!これ素敵!」
「こんなの初めて!いやぁクセになりそう!」
といった驚嘆の声が上がり始めるのです。
女性だけではありません。同伴で来た男性も…
アジア、ヨーロッパ、アメリカからもグループでの参加者たちがこぞって一本歯下駄に足を入れるのです。
アメリカ、オクラホマから来たこの男性、彼にとって一本歯下駄はある意味衝撃的な体験だったようです。
介助してもらいながら一本歯下駄を履いて歩く女性…
一本歯下駄を履くことでリラックスできるというメリットもあるし、フルマラソンやウルトラマラソンを走ったあとにこれを履くと疲労がほぐれるというのも確かです。
それだけではありません。物理的な刺激よりも、メンタルにおける刺激の方が大きいのだと私自身は思っています。
一本歯下駄は魔法のフットウェア(履物)。履く人誰もが笑顔になるし、その笑顔がまた誰かの笑顔にもなる。
一本歯下駄こそは世界を平和にする履物…一本歯下駄クラブが創設された当初からそのことは分かっていました。
こういったイベントを通じて、人と人がつながるシチュエーションを多々見てきましたが、一本歯下駄がコミュニケーションツールとなり、そこに絆が生まれるのだということでしょう。
今後も全国主要都市で一本歯下駄フェスタを展開していきます。
一本歯下駄をお持ちの方はぜひご参加下さい。そして、一本歯下駄をお持ちでない方もぜひ参加して、笑顔になって下さい。
一本歯下駄は心と体を活性化します。何も考える必要はありません。感じるものこそが答えなのかもしれません。
一本歯下駄の輪=和、和は平和の和、調和の和でもあります。
KAY’S BLOG「一本歯下駄フェスタin名古屋ウィメンズ」
*一本歯下駄の購入はこちらで…