2022年一本歯下駄人気ランキング(その2)

前回の続きとして、今回は第5位から第1位までを紹介!

*2022一本歯下駄ランキング(その1)はこちら

第5位 一本歯下駄WALK(ウォーク)

GETTAプレミアムと共通しているのは 趾(あしゆび)が解放される快感が得られる点。

前坪は台の先端ギリギリに開いている。その分足全体が前の方に位置するためかかとも少し前の方に移動する。履き方にもよるが、通常のサイズより小さめを選んでもいいかもしれない。

歯の位置が真ん中にはなく、中心よりも少し後ろにあるため、体軸の延長線上に歯の位置が来る…
これは一本歯下駄を履いて静止する際に安定した状態が得られやすいということ。

ただ、歯の厚みが薄いために静止立ちをするには難しい。その分、他の一本歯下駄よりも骨盤を使って歩くことが求められる。

外反母趾や浮き指、扁平足等でお悩みの方に特に履いていただきたい。

販売ページはこちら

第4位 後ろ歯一本歯下駄MUSASHI(ムサシ)

GETTA社のベストセラーでもある。一瞬の動きを掴むための一本歯下駄と言われるのには理由がある。

「歯が後ろにあったとしても決してかかと重心になる訳でもなく、熟練した能楽師や武術家、武道家のすり足の動きと同様な動きの感覚を養うことができる」とGETTA共同開発者の宮崎氏は語る。

「後ろ歯に頼らずに歩く時・走る時は鼻緒側を倒すように(ただ歯以外は地面につかないように)進むこと。これによって重心、慣性の使い方を身体が覚え、プレーの幅が広がっていくのだという。

販売ページはこちら

第3位 一本歯下駄GETTA(ゲッタ)

会社の名前となるに至ったGETTA社の看板商品。軽くて廉価で扱いやすいGETTAは多くの方々が愛用している。初めて一本歯下駄を履く方はもちろんのこと、アスリートたちのトレーニングツールとしてももはや定番になりつつある。高さ4.5センチは転倒するという恐怖感を感じることもない。その軽さのため、縄跳びやトランポリンを使って跳んだり跳ねたりしても大丈夫。写真は大人サイズ(足のサイズ24センチ以上の方向け)だが、女性や子供向きの小さいサイズ(足のサイズ23.5センチ以下の方向け)もあるのが嬉しい。

販売ページはこちら

第2位 一点歯下駄KOJIRO(コジロウ)

一本歯下駄とはまったく違った感覚で楽しめる一点歯下駄。

履いて歩く際に捻る動きが加わると、大腰筋・腸骨筋辺りに心地よい刺激が…。

一本歯下駄は前後のグラグラ感が楽しめるが、こちらは360度あらゆる方向にグラグラ感が得られるのが特徴。何より、拇指球と小指球が同時に使えることで 単なるバランストレーニングとは異なった動きが体験できる。

ノーマルタイプの一本歯下駄下駄と併用してトレーニングに使えば幅広いコアトレが可能になる。

販売ページはこちら

第1位 足半(あしなか)一本歯下駄GETTA(ゲッタ)プレミアム

今年当ショップで最も売れたのがこちらの足半(あしなか)一本歯下駄GETTAプレミアム。

今はハンドとケアの2タイプに分かれているが、鼻緒の違いに加え、先端の丸みの削り具合や傾斜角などで若干の違いがあるという。ハンドは細めの鼻緒。ケアには極太鼻緒が挿げられている。

一枚の木から作られており、台と歯が一体型。歯は抜けることもないし折れることもない。

GETTAシリーズでは最小サイズ。このコンパクトさはどこに持ち運ぶにも最適。見た目もさることながら、趾(あしゆび)が解放される快感はWALK(ウォーク)と同じ。加えて、土踏まずあたりに当たる部分も角が立っておらず履き心地も抜群。

高さ4.5センチは通常のGETTAとほぼ同じだが、外で使う際には歯と台の前後のカスタマイズが必要。

販売ページはこちら

以上、2022年一本歯下駄人気ランキングを挙げてみた。

今年一年、一本歯下駄トライアルや体験会をやってきて感じたのは、アスリート以外の健康志向の方々で一本歯下駄を履きたいという方が多数おられ、実際に購入されて日常生活に使われている方がかなりおられるということ。

GETTAやKOJIROなどを室内で使われるのだが、1日にわずか10〜20分の使用でもその効能が顕著に現れているというのも嬉しいところ。

ふだんシューズを履いているだけではわからないことが一本歯下駄を履くことでわかる・気づくことがある。趾(あしゆび)や踵(かかと)、土踏まずなど、それぞれの足のパーツがどんな場面でどんな力を発揮するのか…足の持つ様々な機能についてもいろいろ考えさせられる点も多いと思う。

一本歯下駄は履いてみていろんなことがわかるもの。考えるよりも感じるものを大切にして、ぜひぜひ一本歯下駄を体験してみよう。

追記:このランキングには上がらなかったが、つい最近GETTA社からSOUND(サウンド)も発売された。シンガー(ミュージシャン)やアナウンサー、声優など声を使う方にはぜひ使っていただきたい一本歯下駄である。来年のランキングにはきっと上位に上がるであろう逸品。ぜひお試しいただきたい。

*その他の記事一覧はこちら

*YouTube動画リスト:一本歯下駄〜One-Tooth Geta

一本歯下駄クラブ(フェイスブック公開グループ)

*一本歯下駄の購入はこちらで…

一本歯下駄健康サロン

*ライター:

株式会社GETTA認定アンバサダー

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦

高繁 勝彦

高繁 勝彦

走る旅人:「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、エコマラソンアンバサダー、旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。ふるさと富田林応援団アンバサダー、元高校教師(英語)。   大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。 妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。 楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」と“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。 https://kaytaka.wixsite.com/kays-world/about 二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅、「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。 2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。 2019年6月「PEACE RUN2019ヨーロッパランニングの旅 PART2」に向けて準備中。  2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。 2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。 2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼をお待ちしております。

友だち追加

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

TOP