毎週土曜日朝の一本歯下駄も取り入れている親子スポーツ教室。
園児から中学生、そしてお父さんお母さんも一緒に走る。
走ることの楽しさ、快適さをともに共有する空間の中で感じあう時間の豊かさは計り知れない。
自己の深くから湧き上がってくるものを掴んでいく力、自我から離れ、他者を宿す力という両義性。
幼児が持っている走るという行為そのものが楽しいという感覚、中学生の力強さが互いへ好影響をつくっていく。
思い起こすと小学一年生の頃、友人の兄グループの年の離れたメンバーとするサッカーが格別に楽しかった。
今日の主題は、二人一組でペアになり、ペアで交互に腰骨を立てるための背中側の部分と鎖骨の三点を押してもらいながらのランニング。
胸郭と骨盤の連動、自己と他者の相互を感じ取るランニングでお父さんお母さんも、快適で楽しい走りを実感していく。
お父さんだけでなく、お母さんまで本気で走るまでになった場は本当に楽しい。