ソーシャルインクルージョン、地域活性に関心分野を持ち、実践するトップアスリートの方々とソーシャルビジネスの担い手がクロスする第2回ソーシャルアスリートの集いを木田さんの帰国に合わせてお声がけさせていただきました。
今回の会場は京都の烏丸丸太町すぐにある風伝館です。
先ずは、風伝館二階にあるアミタミュージアムを通してのアミタホールディングス、信頼資本財団が取り組む社会課題解決の取り組み、取り組む未来設計について。
アミタミュージアムの後は、実際に今年度の信頼資本財団の融資先であるサイレントボイスの尾中さんにサイレントボイスの活動について紹介していただきました。
休憩時間には、広がれば広がるほど地域の若い人の未来をつくる可能性のある森林ノ牧場のキスミルの試飲会。
第2幕は大江能楽堂の能楽師である大江さんに能楽師の身体技法を伝授していただきました。
ここらへんから競技それぞれの身体の使い方の特徴が出て来ます。
重心を定める方法は陸上、野球と競技に限らず多くの応用がみえてきます。
想定以上に参加者の皆さんが能について深い関心を持たれ、アスリート×ソーシャル×伝統芸能のヒントがみえた1日でした。
アスリートそれぞれの競技の身体知、暗黙知の共有。専門性×ソーシャルによる社会や地域への取り組みから生まれる未来は楽しみです。
実は参加者全員一本歯下駄GETTA持っているアスリートです。
今回のソーシャルアスリートは競技引退後もトップアスリートのセカンドキャリア、地域活性に取り組まれる朝原宣治さん、日本人ではじめてダンスの世界におけるアカデミー賞とされるブノワ賞を受賞され、ソーシャルインクルージョンに深い関心を持ち取り組まれているダンサーの木田真理子さん、北京五輪女子マラソン代表中村友梨香さん、日本プロボクシングライトフライ級チャンピオン久田哲也さんといったアスリートが集いました。