昨日橘川さんから受け取った学生に贈る深呼吸する言葉は学生に贈りたくなる一冊でした。
ついついすぐにレビューを書いてしまいました。
『学生に贈る 深呼吸する言葉』橘川幸夫
橘川幸夫とは24時間、常に文章を書いているような人だ。
深呼吸する言葉とは、その橘川幸夫が1日の中で感じ、考えたことを100字以内に残してきた積み重ねの中での結晶である。
時には20字ほどの言葉の中に、彼の人生と生き様が詰まっている。
そんな彼の言葉は、否応なしに正面からぶつかってくる。
この本を手に取った人は、毎日のように言葉と正面からぶつかり合うことができる。
このことが、どれだけ人生のまなざしに豊かさをもたらしてくれることだろうか。
時に勇気を、時に自信を、時に学びを、そして時には仲間をこの一冊から受けることがあるだろう。
人生の節目節目に確認したくなる、まさに学生に贈りたくなる一冊です。
https://shop.getta.jp/?pid=119541433
著者プロフィール
橘川幸夫
’50年2月4日、東京生まれ。’72年、渋谷陽一らと音楽投稿雑誌「ロッキングオン」創刊。’78年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さまざまなメディアを開発する。’83年、定性調査を定量的に処理する「気分調査法」を開発。商品開発、市場調査などのマーケティング調査活動を行う。80年代後半より草の根BBSを主催、ニフティの「FMEDIA」のシスオペを勤める。’96年、株式会社デジタルメディア研究所を創業。インターネット・メディア開発、企業コンサルテーションなどを行う。’04年、小規模コンテンツ流通システムとしてのオンデマンド出版社「オンブック」を創業。’06年、文部科学省の「新教育システム開発プログラム」に「ODECO」が採択され、開発・運用。’07年、「教育CSR会議」を立ち上げて、企業・社会と公立学校をつなぐための回路作りを推進。’08年、「インターネット時代の新体詩運動」として「深呼吸する言葉ネットワーク」を推進。原稿執筆、講演など多数。
<著作>
『企画書』(’80/宝島社)『メディアが何をしたか?』(’84/ロッキングオン社)『ナゾのヘソ島』(’88/アリス館)『一応族の反乱』(’90 /日本経済新聞社)『生意気の構造』(’94/日本経済新聞社)『シフトマーケティング』(’95/ビジネス社)『21世紀企画書』(’00/晶文社)「インターネットは儲からない!」(’01/日経BP社)『暇つぶしの時代』(’03/平凡社)『やきそばパンの逆襲』(’04/河出書房新社)『風のアジテーション』(’04/角川書店)『自分探偵社』(’04/オンブック)『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』(’08/バジリコ)『森を見る力』(’14/晶文社)ほか共著、編著多数 ほか共著、編著多数