脱体幹論【体幹トレーニングとどう向き合っていくのがいいか

【今後、体幹トレーニングとどう向き合っていくのがいいか】

体幹トレーニングというものが一般的に定着して3年以上が経ち実は色んなところでキレを失い怪我につながるケースがおきている。

ヨガやピラティスという区分内においても体幹トレーニング的にしているところでパフォーマンスの低下や怪我につながるケースも多いので一人一人見直しと修正が必要なところだと個人的には思っている。

はじめた当初はこれだけひろがるだけの効果はでるが真面目に継続している人ほど主に圧倒的にキレを失っているしそこにとどまらず怪我に繋がっているというのが個人的に強く感じるところです。

「力の入れ方を知った身体は力を入れることしか出来ない身体へとなっていく。」

僕のところにも体幹トレーニングを何年も地道に頑張ってきたという選手、そして子どもまでも「キレがどうもなくなっていくんです」と訪てきて、みてみるとその多くが体幹トレーニングからきていることがもう定番となっている。

「あやうさを説明したあとに大丈夫、その努力を修正していくのが得意分野なので」

というのがこの1年よくあるやりとりでそうしたストイックに真面目に取り組んできた人々の努力を無駄にせずにできるトレーニングを今まで考えてつくってきて本当によかったと思う反面、多くの頑張っている選手や子ども達ほどカベにあたっていると思うとやるせなくなる。

イチローだっていっぱい努力の失敗をしてきた。

彼はその努力を失敗として自らシフトできた。

イチローがなぜ凄いかというと努力を高いレベルで継続できる選手は多い中でその継続したものを否定できる選手は少ない。

イチローはその継続してきた努力を違うなと思ったらちゃんと否定して次に進めることができる。

体幹トレーニングで失ったキレ、力を抜くことができないからしなやかに動けない身体動作を改善するとどうなるかを結果で証明してくれたのが今回のアントラーズだった。

イチローのように努力の修正ができる選手が増えていったら日本のスポーツは多くの人のイメージよりも飛躍する。

その修正のためのトレーニングとして一本歯下駄や一本歯下駄GETTAでのトレーニングメニューをどんどん発信していけるよう努めていきたいと思います。

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