一本歯下駄×monoマガジン

monoマガジンの今年の総特集合併号にてarucutoの一本歯下駄と製作を担当するぼくなりチームが紹介されています。
新製品から時代を読むという合併号テーマが嬉しいです。

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今回のmonoマガジンで紹介されているスポーツ工芸ブランドarucutoの新作一本歯下駄“SCAPPA (スキャッパ 素駆波)は機能性と伝統工芸品の美しさを追求した一本歯下駄です。
素材として美しいかどうかを職人の目で見極めた国内産の木材を使用し、職人の手で磨きをかけた美品に仕上げつつ、機能性は今まで何年も毎日のように一本歯下駄を履いてきた人ほど感動するものに仕上げました。

「履いたら思わず動きたくなる一本歯下駄です。」

何故「履いたら思わず動きたくなる」のか?

それは今まで眠っていた筋肉を目覚めさせる一本歯下駄の効果の中で250グラムという軽さによって素足よりも足が軽やかな感覚になるからです。

これによって従来の一本歯下駄とまた違った感覚をお楽しみいただけます。

※SCAPPA (スキャッパ 素駆波)という名前の由来は1970年代東ドイツで「スポーツは脳科学である」と定義され研究が進んだところからあります。

その研究の中で最も良い身体動作とは沼地から足を抜くように運ぶというところに現在辿り着いています。
最も良い身体動作とされるそうしたカッパのような素早い動きを身につけるための一本歯下駄として一本歯下駄SCAPPAという名称を名付けました。

「カッパが沼地を走るように陸上を素早く駆け抜ける」「素足感覚」を伝えていく一本歯下駄で身体の楽しさの探求は更にひろがっていきます。

ヨーロッパを一本歯下駄SCAPPAとともに横断したアドベンチャーランナー高繁勝彦さんのレビュー

……
10.5☓22センチという小ぶりなサイズ。

歯の厚さ18ミリ、歯の高さ9センチ(ゴムを付けて9.5センチ)台の一番薄い部分の厚さは2センチ。

鼻緒をつけた重さは片方約250グラムで超軽量。履いているのを忘れるくらい軽い!

強度を落とすことなく無駄な部分を見事なまでに削り取ったことで実現したこの軽量化。

曲線の美しさを要所要所に活かしたフォルムの美しさはもはや芸術品と言えるでしょう。

SCAPPAは余分な贅肉を削ぎ落としたボクサーのような一本歯下駄です。

 

 

【腰・腹・体幹】
腕の力を目一杯使って投げていた時に顧問の先生に言われました。

「腰を使って地面を蹴るんだ!腰を使って投げろ!」

漢字が物語るように、腰は身体の要と言えます。

[腰部(腰椎1~5番)から各部位を繋ぐ筋肉]
 
・首:多裂筋
 
・腕:広背筋
 
・骨盤:広背筋、脊柱起立筋群、腰方形筋、腹横筋
 
・脚:大腰筋
 
*胸腰筋膜を介するものも含む。

各部位に繋がる筋肉は広大で強力な筋肉も多いです。
この他にも筋連鎖を踏まえると、腰部は全身との繋がりが非常に強い部位になります。

そのため、腰を上手く使うことで末端の動きに体幹の力を誘導することができます。
反対に、腰が使えないと、各部位の動きが末端の筋肉を優位に働かせてしまいます。

体幹の力を誘導しようとする場合、無意識のうちに腹圧の調整を行っています。
腹圧を調整するためには、腹腔を構成するインナーユニット(横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群)を促通させる必要があります。

上肢や下肢を動かす前には予備動作としてインナーユニットが収縮し、脊柱を安定させます。
この脊柱の安定がなければ、動作に伴い体幹がぶれてしまい、末端の動きが不安定になってしまいます。
 
また、インナーユニットは深層筋で構成されます。
腰部にも、多裂筋や大腰筋などの深層筋がある一方で、広背筋や僧帽筋といった表層筋が存在します。
表層筋が優位に働くことで、深層筋の働きが悪くなるため、闇雲に力んで腰を使うのではなく、適切な出力で腰を動かすことが求められます。

この適切な筋出力を発揮する際に役立つのが体性感覚的意識(身体意識)です。
体性感覚的意識とは、物質としてはそこには存在しないが、周辺の筋肉が特定の条件の元で促通するとき、
あたかもそこに物質として存在しているように感じるものを言います。
 
体幹部では【下丹田】が形成されると、腹と腰周辺の筋肉がバランス良く筋収縮活動を行います。
 
人の身体には下丹田の他にも無数の体性感覚的意識があります。
感覚は可視化できないため、解剖学の教科書には載ることはありませんが、身体の機能を向上させるためにとても有効な装置です。

 

以前までのスポーツ科学ではこのように考えられてきました。はたしてそれは正解なのでしょうか。
体幹、下丹田はとてももっともらしく感じさせられますが実はここに落とし穴があります。

体幹は一本歯下駄GETTAを履いて踵を踏むことでオート化されます。投げることにおいてもテイクバック、フィニッシュ共に踵を踏むことで上記のことは上記以上に最適化され、確実にスポーツ科学の考えの枠を超えていくことが可能です。

是非一本歯下駄GETTAを手にとってお試しください。

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