一本歯下駄イベントもいろんなところでこれまでやってきたけれど、その主な目的は一本歯下駄を知らない・体験したことのない方々に一本歯下駄を履いて歩いてもらうこと。一本歯下駄の楽しさ・面白さをシェアすること…。
今回初めて奈良で開催された一本歯下駄フェスタの会場となったのはへぐり時代祭。
奈良県生駒郡平群町で毎年開催されているこのお祭りのメインは、時代装束に身を包んだいろんな時代のヒーロー・ヒロインたちが街を練り歩くパレード。
一本歯下駄クラブから7名が平成枠として加わりパレードに華を添えた(といってもオジサンばかりだけど…)。
今年の祭りのテーマは役行者(えんのぎょうじゃ)。別の名を役小角(えんのおづぬ)。
修験道の開祖で大阪府と奈良県の県境にある金剛山辺りで一本歯下駄を履いて修行を積んでいたという伝説が残っている。
そういったこともあってへぐり時代祭の実行委員会からわざわざ一本歯下駄クラブに時代祭へのオファーがあったというのも面白い。
パレードでは沿道に多くの地元の方々が待ち構えていた。
パレードの後は、ステージで一本歯下駄クラブの紹介。
その直後、メイン会場での一本歯下駄体験コーナーがオープン…子どもたちに大人気だった。
一本歯下駄人口は着実に増えているし今後も増えていくのだろう。
イベントを重ねるごとに一本歯下駄ファンが増えていることは間違いない。
一本歯下駄は人々を笑顔に、世界を平和にする魔法のフットウェアなのだ。
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