日本人野手とメジャーリーガーの差

【日本人野手とメジャーリーガーの差】 日本人は技術が高い、フォーム・モーションの理論は日本が先行しているという幻想が野球をはじめとした多くのスポーツで世界との差を生む要因となっている。 「身体能力以上に技術に差がある。」という視点が飛躍にはかかせない。 特に野球のバッティングにおいてそれは顕著にあらわれる。 バットを手と腕で持つ日本人選手と比べてミゲルカブレラをはじめとしたメジャーリーガーはバットを骨で持つ。 ミゲルカブレラのバッティング 手で持つ日本人野手が腕の力のみでバットをコントロールするのに対してバットを骨で持つメジャーリーガーは肩甲骨でバットをコントロールして飛距離さえもコントロールする感覚を持つことができる。 このようにバットの持ち方一つでもメジャーリーガーと日本人野手には大きな差があるのが現状である。 そんな中、歴代選手の中でバットを骨で持っている選手が二人だけいる。 王貞治 落合博満 イチロー 松井秀喜 ではない。 二人の大きな共通点は ①ミスタープロ野球と呼ばれたことがあること ②1年目からトップレベルでホームランを打ったこと があげられる。 そうした共通点を持つ長嶋茂雄、清原和博の二人はバットを骨で持っていた。 長嶋茂雄バッティング写真 長嶋茂雄 (バットを骨で持つことができているからこそインコースを写真のような形で打つことが出来る骨盤と肩甲骨の使い方が突出した選手) 清原和博バッティング動画 骨でバットを持ち、振れる選手は素振りの効果が肩甲骨周り全体を使うことから腕で振る選手と比べて断然に高い。 (素振りによって肩周りの可動域まであげることができる) 二人ともアマチュア時代を圧倒的な成績で過ごし、プロ入り1年目から活躍できたのも骨でバットを持つ状態での素振りをしてきたことも要因ではないかと思う。 そしてバットを骨で持つことができれば腕に力をいれなくても速いスイングができ、アウトコースの速球をひっぱってホームランに出来る。 一流はアウトコースのボールを反対方向にホームランを打つことが出来るが超一流はひっぱることもできる。 彼らの成績が同時期の王貞治や松井秀喜と比べて物足りなさが残るとしたらタイミングの取り方を修得しきれなかったことが大きい。 現在のプロ野球の現役選手が彼らのようにバットを骨で持つように出来たならばメジャーリーグで活躍する野手も投手のように出てくるように思う。 ・・・ (榎本喜八はスイングの途中から、落合博満は構えの時のみバットを骨で持っている) image image  
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