裸足ランニング×一本歯下駄GETTA×指紋スイッチ

昨日は裸足ランニング研究、指導、実践20年の吉野さん、指紋スイッチ田村さんとプロ野球、プロサッカー選手合同のプロ専門5時間トレーニング。

吉野さんは、今から20年前にシンスプリントなどの怪我ばかりしていた頃に「裸足」は凄いぞと研究の中で気づいたところから、どんな場面でも靴も靴下も履かない裸足生活を1年間徹底。

その中で、ただ裸足になるだけでは決して本当に裸足のよさは享受できないと身体文化、身体操作に着目。(アフリカ原住民の裸足と自分の裸足はこれは何か違うぞと)

どんな身体文化が必要で、どんな身体操作、身体感覚を意識し積み重ねれば本当に裸足の良さを体現できるかをそこから衝動的に落とし込んでいく。

吉野さんの深めて極めたからこそのシンプルに落とし込まれたトレーニングの情報量の深さ、膨大さ。

ここにどんだけ深く潜ることができるのか、受け取れるのかどうかが指導者も選手も大きく差が出てくる。

多くの達人がとても複雑にしがちな部分をシンプルな方向性で深めているそこに気づける人は正直決して多くない。

けれど吉野さんの指導を観察をしていると、シンプルの中に、ここの原理原則も、ここの極意や理論も吉野さんは知ってる中で、体現している中でここまでシンプルに落とし込んでいるのかと驚愕したくなる。

今回、選手達は裸足ぽいものと「裸足」がここまで大きく違うのかを本当に大きく気づいていてそこに1番誇らしくなった。

長年獣医師として動物のお医者さんをしつつ、身体研究をしていた田村さんは、指紋及びに末端からのアプローチによる身体原理を発見する。

体幹など中心部への注目が集まる現代であるけども、赤ちゃんからの発達もまた、しがみつく際の掴む摘む行為などの末端による動作が体幹を育むので、田村さんのアプローチはそもそもの生き物としての原点に立ち返らせるアプローチだと思う。

僕の考えと1番共通するのは、多くの選手は解剖学的に部位、名前、個別として認識したところから怪我をしやすく、ハイパフォーマンスを出しにくくなる。というところだと思う。

昔の日本人が身体能力が高かったとすれば身体認識への曖昧さ、まとまりとしての認識が武器になっていた。

動物達は尚更である。

今回、違う競技のトップレベルだからこその他者身体を受け取ることでの成長が最大のテーマとなっている。

他者の動きや身体を尊敬して、没入していく中で身体性や身体感覚に潜入して意図への推測が行われていく。

尊敬から生まれていくものの可能性は絶大に大きい。

そして何よりも選手間互いのリスペクトがある中でのコミュニケーションが行われている場ほど心地いい場はない。

そしてこういう心地いい場には、必ず自分自身みえていなかった情報の気づきがあるので選手を更に進化させていけるきっかけが生まれる。

次回は1月5日、6日、7日和歌山市にて開催。参加希望の方はDMください。

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