努力だけでは、辿り着けない動きをする世界的トッププレイヤー。「何故その体つきでそんなに速く動けるのか、強いシュートが打てるのか?」説明が不可能な常識を超えた動きに、どうしても私たちは「天才」という言葉で片付け、自分を納得させがちです。
努力で到達不能な領域を「天才」という言葉で片付けてしまいますが、本当にその動きは努力で辿り着けないのでしょうか。
普段私たちの日々の範囲でみていっても、同じ練習をしているのに、上手くなる選手となかなか上手くならない選手。タイムが速くなる選手、なかなかタイムが伸びない選手がいますが、これも才能や遺伝の違いでしょうか。
20年以上この問いと向き合い、今、多くのトップ選手と交流する中でみつけたことがあります。それは「天才」という言葉で片付けるようなものではなく、「ちょっとした違い」の積み重ねの差だということがわかりました。腿上げというトレーニングをする時、サッカーのシュートを打つ時、その「ちょっとした違い」が「コツ」を生み出しているのです。
今まで、みつけることができなかった「コツ」を生み出す「ちょっとした違い」の積み重ねが、実は努力だけでは辿り着けないものの正体です。逆に、この「コツ」を知った状態で今までのトレーニングを行なっていくとまるで違うトレーニングになります。動きによっては、「概念」そのものが変わるものもあります。
世界トッププレイヤーとなる選手は、この「コツ」があることで同じトレーニングや動きでも違う「座標軸」や違う「概念」で努力を積み重ねています。そもそもの「座標軸」や「概念」の違いは、土俵の違いとなり、努力では辿り着けない領域だと私たちは認識し、「天才」という言葉でどうしても片付けたくなってしまうのです。それを「コツ」として落とし込んで届けられるように、一本歯下駄GETTAはつくられています。今まで自分の身体がみつけられずに見落としていた「コツ」との出逢いが貴方やご家族をはじめとした周りの方の可能性です。一本歯下駄GETTAでスポーツはもっと楽しくなります。