一本歯下駄×スクールプログラム|子どもの運動能力を引き出すトレーニング

この記事でわかること

一本歯下駄×スクールプログラムを、「なぜ裸足なのか。── 科学が示す…」「「下駄→裸足」の順番に、意味がある。」「靴が足裏に何をしているか。」など4つの観点から解説します。

  • なぜ裸足なのか。── 科学が示す3つの事実
  • 「下駄→裸足」の順番に、意味がある。
  • 靴が足裏に何をしているか。
  • 子どもの裸足は、特別な意味がある。

監修:宮崎要輔(合同会社GETTAプランニング代表・一本歯下駄GETTA開発者)

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子ども・教育

一本歯下駄×スクールプログラム|子どもの運動能力を引き出すトレーニング

⏱ 読了 約11分☰ 19セクション

★ この記事のポイント

  • なぜ裸足なのか。── 科学が示す3つの事実
  • 「下駄→裸足」の順番に、意味がある。
  • 靴が足裏に何をしているか。
  • 子どもの裸足は、特別な意味がある。

一本歯下駄×スクールプログラムの科学的エビデンスを詳しく解説します。一本歯下駄GETTAトレーニングの効果は、スポーツ科学、神経科学、バイオメカニクスなど複数の研究分野から裏付けられています。本記事では、一本歯下駄、スクールプログラム、子どもの運動能力を引き出すトレーニングを最新の研究知見とともにお伝えします。

一本歯下駄×スクールプログラム|子どもの運動能力を引き出すトレーニング

一本歯下駄(一本下駄)を取り入れたスクールプログラムが、子どもたちの運動能力開発に革新をもたらしています。自然の中で一本歯下駄GETTAを使った遊びやトレーニングを通じて、バランス感覚・体幹力・協調性が楽しみながら身につくプログラムです。

本記事では、一本歯下駄を中心としたスクールトレーニングプログラムの具体的な内容と、参加した子どもたちの成長事例をご紹介します。「遊びながら鍛える」一本歯下駄ならではのアプローチをぜひご覧ください。

BAREFOOT RUNNING AT NOASOBI SCHOOL

下駄で起動し、
裸足で走る

靴が遮断した足裏のセンサーを、一本歯下駄で起動する。起動した状態で裸足になるから、地面からの情報がダイレクトに届く。この順番に、意味がある。

── 人間は、裸足で走るようにできている。

WHY BAREFOOT?

なぜ裸足なのか。
── 科学が示す3つの事実

裸足ランニング第一人者・吉野剛氏の研究と、ハーバード大学Lieberman教授のNature論文が示すエビデンス。

01

裸足の方がバランス修正速度が圧倒的に速い

吉野剛氏がサンディエゴ州立大学の修士課程で実施した実験。動く台の上で裸足と運動シューズを比較した結果、裸足の方が圧倒的に速くバランスを修正した。足裏には地面からの圧力を感知するセンサーが密集しており、シューズのクッションはこのセンサーを遮断してしまう。

02

子どもは靴を脱ぐと自然にフォアフットで走る

吉野氏の現場報告:「子どもたちにシューズを脱がせてちょっとコツを教えたら、みんなフォアフットで走りまわっていた。子どもは感覚的に、裸足の方が走りやすいとわかっている。」シューズを履いている時は踵着地になるが、脱いだ瞬間に人間本来の着地に戻る。

03

裸足で育った人は着地衝撃が小さい

ハーバード大学Lieberman教授のNature論文(2010):裸足で育ったケニア人の91%が前足部または中足部接地。踵接地と比較して着地衝撃が大幅に小さく、膝関節への負担が軽減。人類は進化史の99%以上を裸足で過ごしてきた ── 靴の歴史はわずか数百年。

91%
裸足で育ったケニア人の
前足部/中足部接地率
Lieberman et al. Nature 2010
6-7割
シューズランナーで
膝を痛めている割合
吉野剛氏による報告
99%+
人類が裸足で過ごした
進化史の割合
Jungers, Nature 2010

THE SEQUENCE

「下駄→裸足」の順番に、
意味がある。

いきなり裸足で走るのではない。GETTAで足裏のセンサーを起動してから裸足になる。この順番が、野遊びスクールにしかない独自の価値。

1
STEP 1 ── GETTA 15MIN
下駄タイム:足裏と体幹を「起動」する
一本歯下駄GETTAを履いてバランス遊び。不安定な一点支持が多裂筋筋紡錘を発火させ、大腰筋・腸骨筋・内転筋が「使えてしまう」状態になる。足裏の固有受容感覚のセンサー感度が極限まで上昇する。
科学的根拠:兵庫医科大学データで移動速度15%UP、推進力32%UP、制動力40%低減を実証。GETTAの歯の位置は「裸足ランニングの理想的着地点を再現」する設計(ARUCUTO公式)。
2
STEP 2 ── BAREFOOT 35MIN
裸足で芝生を走る:起動した足裏で地面と対話する
GETTAを脱ぎ、裸足で本町公園の芝生へ。STEP1で起動された足裏のセンサーが最大感度の状態で地面に触れる。クッションに遮断されない、地面からのダイレクトなエネルギーが全身に伝わる。身体の真下で着地し、膝のバネを使い、重心から移動する ── 吉野剛氏が教える裸足ランニングの3原則が、起動済みの身体で自然に発動する。
なぜ「いきなり裸足」ではないのか:いきなり裸足で走ると、足裏のセンサーが眠ったままで衝撃だけを受ける。GETTAで15分かけて固有受容感覚を起動してから裸足になるから、足裏が「情報」として地面を読める。衝撃ではなく対話になる。
3
RESULT
身体が「思い出す」── 園庭で走り回っていたあの感覚
下駄で起動→裸足で走るの繰り返しが、靴が封じていた足裏の機能を毎週少しずつ取り戻していく。子どもたちは最初から知っている。裸足の方が走りやすいことを。大人の身体の中にも、その記憶は眠っている。

SHOES VS BAREFOOT

靴が足裏に何をしているか。

シューズを履いた状態
センサー遮断
  • クッションが衝撃の強さを感じさせない
  • 踵着地になる(足を前に出して叩きつける)
  • 膝関節にダイレクトに衝撃が集中
  • 足指が使われない(靴の中で固定)
  • シューズに頼り、本来の足の力が退化
VS
裸足の状態
センサー覚醒
  • 足裏が地面の情報をダイレクトに受け取る
  • 自然にフォアフット/ミッドフット着地
  • 膝のバネ、ヒラメ筋、アキレスで衝撃分散
  • 足指が広がり、地面を掴む力が回復
  • 人間本来の走り方を身体が「思い出す」

吉野剛氏の指摘

「スポーツシューズの機能が著しく向上して30〜40年。人の走り方は大きく変化しました。足を先に前へ大きく出して、膝を伸ばしたまま、踵から地面にたたきつけるように着地している。そのような走り方では骨と関節にダイレクトに衝撃が来て、その衝撃はシューズのクッションでカバーできるものではない。」裸足ランニングには3つの特徴がある。膝を曲げ身体のバネを使うこと。身体の真下で着地すること。そして足裏のセンサーを活かして地面からダイレクトにエネルギーをもらうこと。

FOR CHILDREN

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子どもの裸足は、
特別な意味がある。

筑波大学の研究(水島ら 2021)

4週間の裸足スプリントトレーニングが児童のスプリントバイオメカニクスSSC(伸張-短縮サイクル)を改善することを実証。裸足での疾走指導は子どもの接地様式を変え、より効率的な走動作を自然に獲得させる。

教育現場での実証(北海道の事例)

裸足をウォーミングアップに導入した中学バスケ部で、下肢の怪我に悩む選手がゼロに。裸足を取り入れた陸上競技部が北海道高校駅伝で女子優勝、中学駅伝で男子優勝を果たし全国大会出場。東京五輪出場の兒玉芽生選手も裸足走を取り入れタイムを伸ばしている。

野遊びスクールの裸足の時間

野遊びスクールでは、毎週の裸足の時間を通じて「裸足で遊ぶことがいかに大切か」を浸透させていきます。一本歯下駄GETTAで足裏と体幹を起動した後に、本町公園の芝生広場で裸足のまま多種目スポーツに取り組む。ドッジボール、鬼ごっこ、サッカー、忍者ごっこ ── 種目は子どもの「やりたい」で変わる。裸足で芝生を踏む時間そのものが、靴が封じた身体の機能を少しずつ取り戻す時間です。

SPECIAL COLLABORATION

年1回の特別会。
── 3人の専門家が集結する。

野遊びスクールでは、年に一度、裸足ランニング第一人者・吉野剛氏と北京五輪マラソン代表・中村友梨香氏を迎えた特別会を開催します。

GETTA BODY TRAINING
宮崎 要輔

追手門学院大学大学院 社会学修士。一本歯下駄GETTA開発者。Jリーガー112名以上、プロ野球選手45名以上を指導した第一人者。GETTAを使い「踵を踏む、つま先を畳む、つま先で立つ」── 能や柳生にみられる末端からの体幹操作で、足裏のバネ感を最大化する。

野遊びスクール主宰 / 毎週木曜 直接指導
NATURAL RUNNING
吉野 剛
裸足王子 / 裸足ランニング第一人者

一般社団法人日本ベアフット・ランニング協会 理事長。サンディエゴ州立大学修士課程で裸足ランニングを研究。Wall Street Journal表紙(2007)、日本経済新聞全面記事(2012)。身体の構造を理解し、飛び降りる・弾む・重心移動など走る上での基礎動作を教える。

著書『裸足ランニング』(ベースボール・マガジン社)/ 年1回 特別会講師
LONG DISTANCE
中村 友梨香
北京五輪 女子マラソン日本代表

北京オリンピック女子マラソン日本代表、世界陸上ベルリン大会10,000m 7位入賞。NOBY T&F CLUBコーチ。フルマラソン2時間25分51秒。一本歯下駄GETTAを活用したランニング指導の現場から、五輪レベルの実践知を届ける。

GETTAインストラクター月例講座担当 / 年1回 特別会講師
ANNUAL SPECIAL

年1回特別会:GETTA x 裸足ランニング x 長距離走

GETTAで体幹を起動し(宮崎要輔)、裸足ランニングの基礎動作を身につけ(吉野剛)、起動した身体で実際に走る(中村友梨香)。名城公園で生まれた3者コラボの構造を、野遊びスクールの子どもたちと保護者に届ける特別な一日。ビブラムファイブフィンガーズとGETTAの試し履きもできます。

PHILOSOPHY

裸足の時間は、
身体を「取り戻す」時間。

靴は、近代が足裏に被せた「上着」だ。

人類は進化史の99%以上を裸足で過ごしてきた。靴の歴史はわずか数百年。その数百年で、足裏のセンサーは遮断され、踵着地という不自然な走り方が「当たり前」になった。スポーツシューズが進歩するほど怪我が増えるという矛盾は、吉野剛氏がアメリカの大学院時代からずっと問い続けてきた問いだ。

園庭の子どもは知っていた。

幼稚園の園庭で走り回っていた子どもたちは、裸足で走ることの気持ちよさを身体で知っていた。走りたいから走る。笑いたいから笑う。一人の衝動がもう一人に伝染する。靴を履かせ、フォームを教え、タイムを計り始めた瞬間、その回路は閉じていく。野遊びスクールの裸足の時間は、閉じた回路をもう一度開く時間。大人も子どもも同じ芝生の上で裸足になり、同じ地面を踏む。足裏が「思い出す」── それだけで、身体は変わり始める。

まずは、靴を脱いで、
芝生の上に立ってみてください。

体験料金1,000円。GETTAは貸出します。

体験予約する


毎週木曜 / 5歳〜小学生 17:10〜18:10 / 中学生〜大人 19:00〜20:00
本町プランテ + 本町公園 芝生広場(和歌山市北桶屋町7-7)

よくある質問(FAQ)

一本歯下駄は何歳から使えますか?

一本歯下駄GETTAは幼児(4歳頃)から使用できます。子ども用のサイズも用意されており、遊び感覚で安全にバランストレーニングを始められます。

一本歯下駄のスクールプログラムはどこで参加できますか?

一本歯下駄GETTAのスクールプログラムは各地で定期開催しています。最新の開催情報はpipotore.comのイベント情報ページでご確認ください。

一本歯下駄トレーニングで子どもの運動神経は良くなりますか?

はい。一本歯下駄は足裏からの感覚入力を増やし、脳と身体の連携(感覚統合)を促進します。神経系の発達が著しい幼少期に取り組むことで、運動能力の基礎が大きく向上します。

まとめ

一本歯下駄GETTAを使ったスクールプログラムは、子どもたちの運動能力を「遊び」を通じて自然に引き出す画期的なアプローチです。自然環境の中で一本歯下駄を使うことで、体幹・バランス協調性が楽しみながら身につきます。お子さまの運動能力開発に、ぜひ一本歯下駄GETTAのプログラムをお試しください。

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M

宮崎要輔

一本歯下駄GETTA開発者 / スポーツトレーナー

一本歯下駄GETTA開発者。文化身体論を提唱し、プロアスリートから子どもまで幅広く指導。科学的エビデンスに基づくトレーニング理論を追求。

── ◆ ──

CERTIFIED INSTRUCTOR

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よくある質問

Q. なぜ裸足なのか。── 科学が示す3つの事実?

A. 裸足ランニング第一人者・吉野剛氏の研究と、ハーバード大学Lieberman教授のNature論文が示すエビデンス。 吉野剛氏がサンディエゴ州立大学の修士課程で実施した実験。動く台の上で裸足と運動シューズを比較した結果、裸足の方が圧倒的に速くバランスを修正した。足裏には地面からの圧力を感知するセンサーが密集しており、シューズのクッションはこのセンサーを遮断してしまう。

Q. 「下駄→裸足」の順番に、意味がある。とは?

A. いきなり裸足で走るのではない。GETTAで足裏のセンサーを起動してから裸足になる。この順番が、野遊びスクールにしかない独自の価値。 「スポーツシューズの機能が著しく向上して30〜40年。人の走り方は大きく変化しました。足を先に前へ大きく出して、膝を伸ばしたまま、踵から地面にたたきつけるように着地している。

Q. 一本歯下駄における靴が足裏に何をしているか。とは?

A. 「スポーツシューズの機能が著しく向上して30〜40年。人の走り方は大きく変化しました。足を先に前へ大きく出して、膝を伸ばしたまま、踵から地面にたたきつけるように着地している。そのような走り方では骨と関節にダイレクトに衝撃が来て、その衝撃はシューズのクッションでカバーできるものではない。」裸足ランニングには3つの特徴がある。膝を曲げ身体のバネを使うこと。身体の真下で着地すること。

Q. 子どもの裸足は、特別な意味がある。とは?

A. 4週間の裸足スプリントトレーニングが児童のスプリントバイオメカニクスSSC(伸張-短縮サイクル)を改善することを実証。裸足での疾走指導は子どもの接地様式を変え、より効率的な走動作を自然に獲得させる。 裸足をウォーミングアップに導入した中学バスケ部で、下肢の怪我に悩む選手がゼロに。裸足を取り入れた陸上競技部が北海道高校駅伝で女子優勝、中学駅伝で男子優勝を果たし全国大会出場。

Q. 年1回の特別会。── 3人の専門家が集結する。とは?

A. 野遊びスクールでは、年に一度、裸足ランニング第一人者・吉野剛氏と北京五輪マラソン代表・中村友梨香氏を迎えた特別会を開催します。 追手門学院大学大学院 社会学修士。一本歯下駄GETTA開発者。Jリーガー112名以上、プロ野球選手45名以上を指導した第一人者。GETTAを使い「踵を踏む、つま先を畳む、つま先で立つ」── 能や柳生にみられる末端からの体幹操作で、足裏のバネ感を最大化する。

この記事の監修者

宮崎要輔

合同会社GETTAプランニング代表 / 一本歯下駄GETTA開発者

文化身体論提唱者。「鍛えるな醸せ」を核心原理とし、一本歯下駄GETTAを通じた体幹トレーニング・身体教育の革新を推進。進化思考に基づく身体知の体系化と、トレーナー資格認定制度を設計。

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