2018年にスタートしたこのイベント、コロナ禍で中止となった2020年を除き毎年大晦日に開催されていた。今年は諸事情もあってクリスマス当日に開催。
女性3名を含む13名がトータルで参加。うち4名(女性1名含む)が最初から最後まで一本歯下駄で完踏。途中で足が痛くなってサンダルやシューズに履き替えるものもいたし、コース途中での離脱やドタ参もあり。
ゆるゆるイベントではあるのだけれど、やはり大阪環状線19駅のすべてを通過する27キロという距離は普段歩きなれない人には決してイージーではない。ましてや一本歯下駄を履いて歩き続けるとなるとある意味修行に近いものがあると思う。
環状線のレールの敷かれた総距離は21.7キロ。電車で走ればわずか40分。ただ、この線路に沿って進める道は限られており、度々迂回しないといけない。
安治川トンネルのように川の下のトンネルを歩くような場所もあるし、線路の左右を行ったり来たりすることで5〜6キロ余分に歩くことになる。
今年はさほど寒くもなく、いい気候ではあったが、ゴールの手前、森ノ宮あたりで雨がパラパラ降り始め、ゴールの天王寺あたりで結構激しい雨が降り始めたが、ぎりぎり傘を差すこともなく終えられたのは幸い。
初めてこのイベントに参加した方も多いのだが、2回以上参加したリピーターも少なくはない。ただひたすらに一本歯下駄で歩くだけのイベントにもかかわらず、一本歯下駄フリークを惹きつける何かがきっとあるのだろう。
他のブログにも記事を書いているのでこちらを…。
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*ライター:
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦
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