女性トップアスリートの集いを開催しました


これまで開催してきましたソーシャルアスリートの会、http://pipotore.com/?p=1855

未来フェス京都 関西のソーシャル×スポーツ、https://note.mu/metakit/n/n82794ccfde39

http://miraifes.jp


の系譜から 女性トップアスリートの集いを開催致しました。


これまで選手をサポートしていく中で感じていた女性アスリートの環境を少しでもよくしていけたらとの思いでの開催となります。

特に女性トップアスリートの方々が日々感じている自分の感覚を他者と擦り合わせる時間というのはほとんどないかと思います。

特に世界トップレベルの感性や感覚を持っている選手は同じ競技の中で感覚を共有できる選手と出会えることはほとんどありませんし、最終的に代表選出の際のライバルになることも考えると気を許して共有していくというのはなかなか難しいことです。

そうした中で多種目間で、世界を経験している選手同士が感覚や感性を共有したり、理論を共有できる場やその関係性を築く場が必要だと思い、今回の会を翔英アドバイザーズ石田代表とともに開催させていただきました。

種目は違えど共有できる感覚やトレーニング、また他の種目から学び取れるヒントを今後選手間での交流や今後の会によって生まれてきたら嬉しいです。

参加者はシーズン中でもあるため実名でのご紹介は控えますが



世界選手権代表の現役女性陸上競技選手

東京五輪2020出場の団体種目監督

プロテストを控えた女性ゴルファー

女子サッカー日本代表候補選手

女子サッカー日本代表選手

次戦タイトルマッチの女性プロボクサー

平昌五輪女子アイスホッケー代表選手 2名

北京五輪女子マラソン代表の中村友梨香さん(完全な常連なので中村さんだけ実名紹介させていただきます笑)

JRA唯一の女性プロジョッキー

格闘技でも世界7位の経験がある女性プロオートレーサー

陸上400mハードルU20アジア大会金メダリスト

女子サッカー元U20代表選手

カルフォルニアで活動中の女性プロテニスプレイヤー

といった現役のオリンピック代表選手から、現役の代表監督、プロスポーツ選手と多種目に渡る13名の女性トップアスリートに参加いただきました。

種目をあらためて振り返るとアイスホッケー、オートレーサー、騎手、ボクサー、サッカー、ゴルフ、マラソン、陸上短距離走、テニス、水球

と本当に全く異なる競技のトップ選手に共通のトレーニングを受けてもらうので講師としても担当する立場としては前日になり、なかなか緊張するものがありました。

(ちょうど前日は石田さんの計らいで一本歯下駄GETTAを利用していただいているJRA騎手3名と懇親会も行いました。自分の身体感覚や身体知性だけでなく、馬との関係性、他者感覚に優れている騎手の方々とのお話は本当に面白いです。何より観客が単にチケット代ではない、中には大勝負に出ている方々がいる中で勝負をしている騎手の精神力の高さは尊敬しかありません。)

今回の一番の目的は参加していただいた女性トップアスリートが互いの感性や感覚を共有していく中で今後互いに相談しあったり、高め合う関係を築いていただくことですが

それでも集まっていただく手前持ち帰っていただくものもということで

1部は村田諒太選手をはじめ、数々のトップ選手のビジョントレーニングを担当し、ビジョントレーニングの第一人者である北出勝也先生にビジョントレーニングを選手たちに伝えていただきました。

ビジョントレーニングは目の機能を高めるのはもちろんメンタルトレーニングなどの効果も高めますので今後必須のトレーニングです。(最近のプロ野球では多くの選手がベンチで隙間時間にビジョントレーニングをしている姿が確認できます。

2部は自分が担当させていただき一本歯下駄GETTAプレミアムをつかってのトレーニングです。

パワーポジションよりも腰を入れるがいいのは何故なのか

腰を入れるをナチュラルに持つことができるようになるための一本歯下駄GETTAトレーニング

踏ん張らず力点を一つにしないことでのフィジカルコンタクトをあげる一本歯下駄GETTAトレーニング

脚で蹴るから股関節で押し出すの変換だけでは世界レベルに追いつけないのは何故なのか、最後の1ピースを一本歯下駄GETTAで修得する方法。

武術、ダンス、伝統芸能といったスポーツ以外の身体技法から文化身体論の流れをお伝えしていきました。

3部は石田さんのファシリテーションよるランチミッションで選手たちの食事や栄養に関する実態や意識、競技を辞めたくなった時などの共有を行いました。

今回、3部構成で女性トップアスリートの会を集いを開催させて頂きましたが3部終了後での選手たちの交流、中には連絡先を交換し合う姿も見る事ができ、今後の選手たちの環境が少しでもいい方向に進んでいく流れを感じた1日となりました。


多くの準備をしてくださった石田奈生先生
ビジョントレーニングで1部を担当していただいた北出勝也先生


サポートに大阪から駆けつけてくださったSPORTS.Re+LABO 代表川崎大介先生


協賛してくださった
ルーツ株式会社 様
株式会社 福水戸家 様

ありがとうございました。

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