宮崎要輔ブログ

ゴルフのスコアが10秒で10下がる方法

【野球、ゴルフ、テニスが更に楽しくなる握り方】

 


メジャーリーガーと日本人野手の大きな差を生む一つの要因としてバットを骨で持つのか腕で持つのかがあげられます。


そしてプロ野球の歴史の中で骨で持っていたのが長嶋茂雄、清原和博でした。


今回はほぼ誰でもその骨で持つバッティングが実践、実感ができるバットの握り方を紹介していきます。


①バットの重さを小指だけで感じるようにバットを傾けながら小指だけでバットを強く握り、他の指は添えるだけで力を入れず包み込むようにします。

一本歯下駄打法


②あくまでも小指だけでバットを握り、親指を中指の第一関節に添えるようにします。親指を中指に添えた後も小指以外の指には力を入れず、バットの重さを小指だけが感じるように持ってください。

一本歯下駄打法2
③両手ともに①と②のように持つことができたら構えます。構える時も小指だけで持ち他の指はバットを包み込むように添えるだけで力を入れずに脱力していることが大切です。小指以外の指は振り始めるまで力をいれないでください。


④バットを振りだす瞬間にここではじめて親指を中指第一関節に押し付けるように強く力をいれます。バットを振りはじめたら(手にかんしては)この親指を中指に押しつけることだけを意識してください。
(ここで力を入れる指を小指から親指に変更します。親指を中指に強く押し付ければ押し付けるほどヘッドは走り、後ろ側の腕は理想な動きになります。)


⑤インパクトの瞬間に親指の力がピークにくるイメージで振り抜きます。このイメージが出来ていれば肩甲骨が巻き取る(巻きつく)ようにバットを振ることが出来ます。


①から⑤を実践してみると如何に骨で持つとスイングスピードが変わるのか、トップレベルの選手が何故飛距離までコントロールできるのかが実感できると思います。


この握り方と意識で素振りをすると肩甲骨周りの可動域までもひろがっていくので投球能力の向上も期待できる素振りとなります。
肩凝りがある方の中にはこの素振りで肩凝りが解消する方もいるかもしれません。


この理論は野球のバッティングだけでなく、ゴルフやテニスをはじめスイング系のほとんどのスポーツに応用できます。

ゴルフのスコアが10下げたい方は今すぐ実践してみてください。


是非、骨で持つ、肩甲骨周り全体を使って振るということを実践してスイングの爽快感を実感してみてください。


きっとスイング系スポーツの新たな楽しみ方に出会えると思います。




 

 

 

 

阪神で和製長距離砲がでてこないのは骨盤の回転と足裏のエッジングは綺麗でも
腰をいれた立体性をつくるノウハウがないのが大きい

カブレラ、落合といった50本以上を記録した選手は腰を入れるないしは肩甲骨を入れるための動きを必ず取り入れている。

また肩甲骨も使えていないことも20年間ずっと続いている。

手塚一志氏の理論は足裏の母指球から内転筋、骨盤といったノウハウは優れているが
腰をいれた立体性についてがとぼしいのと

本当に上のレベルは母指球や内転筋なのか、アプローチは骨盤からなのかというところにある。

浜中選手をはじめ、完成しきれないのはそこらへんにあると考えている。

骨盤は大切だが踵を使いこなす結果、骨盤が使えるのが正しいのではないかと考えている。

またその上で腰を入れた立体生が重要である。

 

一本歯下駄が本領を発揮できる点でもある。

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