小平奈緒選手と一本歯下駄

大腰筋研究所, 宮崎要輔ブログ


前傾姿勢と一本歯下駄を取り入れていこう世界で勝ち続ける小平奈緒選手。

世界大会での破竹の連勝記録はついに岡崎朋美さんをこえました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000005-asahi-spo

小平選手が海外での修行中に身につけた以前よりもはるかに低い前傾姿勢。

これをしっかりと意味のある、単なる前傾姿勢にしていないのが腰を入れるための大腰筋の反応です。

その反応を持って生きやすくするのが彼女がルーティンのように取り入れている一本歯下駄での確認。

一本歯下駄を履くことで自ずと腰が入るようになり、前傾姿勢が効果的になり、力がしっかりと伝わり、尚且つ連動する。必勝ルーティンがくずれなければ今度のオリンピックも好記録を連発してくれると思います。

これはスピードスケートに限らず陸上の短距離でも同じです。腰を自然と入れれるようになった選手は前傾姿勢からのスタンディングが強くなります。

日本チームがリレーにおいて強いのもそこにあります。

 

一本歯下駄で自然と腰が入る身体づくりが日本人が世界で戦うための大きなポイントです。

 

 

下記は朝日新聞社の記事引用となります。

 

(17日、スピードスケートW杯第2戦・女子500)

女子500メートルのレース2日前のことだった。リンク脇にあるトレーニング場で小平が、一本歯のげたを履いたまま、体をゆっくりと動かしていた。以前は物珍しそうに見ていた海外選手たちにも、今や見慣れた光景になりつつある。このメニューに、連勝街道をひた走る31歳の強さがある。

両ひざを伸ばしたり、曲げたりしながら感じているのは自らの「重心」だ。速く滑るには、より大きな力で長く氷を押せるかが重要で、その分だけ加速を生むことができる。

このレースでも、左右の足の瞬間的な切り返しの中で、ブレード(刃)を着氷させたらすぐに氷を押した。一瞬のパワーでは小平を上回る海外スプリンターはいるが、小平ほど氷を長く押せている選手は数少ない。「しなやかな滑り」の神髄はここにある。

最初の100メートルも力に頼って走らず「滑らせる」。出場選手中トップの10秒24で通過。さらに加速し、昨季ここで出したリンク記録を0秒06更新した。「動きのタイミングが合って、氷をさらに早くとらえられれば世界記録(36秒36)にも近づいていける」

これでW杯通算13勝目。小学生のころ、テレビで見て憧れた長野五輪銅メダリスト・岡崎朋美を抜いて日本女子歴代最多となった。(榊原一生)