プロボクシング日本ライトフライ級チャンピオン久田哲也選手の一本歯下駄トレーニングは今週17日金曜日が防衛戦ということで最終調整にはいりました。
減量期は鍛えた筋肉が多少落ちます。その際、何もしないと筋力が落ちたぶん力が入らない感覚に襲われがちです。
そうした時に筋肉が多少削ぎ落とされてもスイッチを入れる方法を知り、その他の部分でより精度をあげていく一本歯下駄トレーニングをしていくことで10日間ほとんど何も食べない、水分までもを減らす体重の一部と考えてかなりストイックに制限するこの時期であってもベストコンディションをつくっていきます。
そして他の選手が意識しないとできないことを無意識で自動的にできてしまう段階までうごきの精度を上げていきます。
今回はとくに踏み込みの速度を大腰筋の特性を最大まで高めることで飛躍させる一本歯下駄トレーニングを集中して行いました。
まるでフェンシングの世界トップ選手のような踏み込みができつつあります。
川久保タケル選手相手にどんなボクシングをするのかご期待ください。