未来フェス 日本再編集会議2017

宮崎要輔ブログ, 京都ソーシャルビジネス


27歳の時、師匠の橘川さんと熊野会長の家にいく時の行き道。

「ところで宮崎、おまえ今、何歳になったんだ?」

「27歳です。」

「27歳の時といったら、俺は最初に立ち上げたロッキングオンから次のポンプをはじめてた頃だぞ。いいか、30までにはちゃんとするように。男は30で立てだ!」

………

今日まで、この行き道の何気ない会話のこの言葉を大事に握りしめてきた。

常に僕の頭の中は「どうしたら社会が変わるのか」「その判断はロックなのか」「脱近代をなすものか」「ファンクショナルコミュニティ」ということばかりが働きかけてくる。

ソーシャルビジネスであっても既存の仕組みや方法、システムを用いるなど、20世紀の王道や常識のままであったならば、そこからは結局のところあまり社会は変わらない。(ここについてはあくまで個人の信念としての話)

王道や既存のモデルはスピードはでるし、組織を大きくすることに非常に長けている。

でも、もう僕らはそんなところの価値のところの時代は既に終えていることを感じてしまっている。

そんな僕たちにとって大切なことは、時代を模索することだった。

「しないことを決める」「しないと決めたことはしない」そうすることで智慧を使うしかなくなる。

そうした模索から生まれる未来を次世代には託したい。

ちゃんと近代に向きあわなければと毎年招待いただいている経済界大賞には出席してきた。

稲盛さんや孫さんに直接あって、話をしている中で感じる何かが僕にとっては大切だった。

孫さんの話を聞いて、話をして当時感じたことは2つだった。

この表情が出来るのだからこそ、彼は孫正義として今がある。

未来をもう読めないからこそ、し続けるしかないチキンレースとしての事業体。

孫さんの限界が、僕にとっては逆に未来への確信になった。

そういえば、その後、熊野会長の元で住みこみで学ぶことにした1つの理由は率直に、孫正義よりも熊野会長の方が明らかに個人的に凄いと思ったし、未来だからだったことも大きかった。

「ファンクショナルコミュニティ」という言葉は、橘川さんの師匠でもある林雄二郎先生の言葉である。

情報化社会という言葉をつくり、トヨタ財団、日本財団、フィランソロピー協会、日本未来学会を設立している経歴は現代からみれば、本当に日本のソーシャルビジネスの父のような林先生ではあるけれども書籍や橘川さんの話の中で聞いた林先生の言葉の中、今日までずっと僕は「ファンクショナルコミュニティ」という言葉が大きなキーワードとして生き方に影響している。

人はどの年代でも大抵は1つや2つのコミュニティの中で生きている。

コミュニティや居場所は人々の孤独をなくす最もなものではあるのだけど、従来型のそれは孤独と隣り合わせでもある。

ある日、突然そのコミュニティがなくなった時、合わなくなった時、人々は途端に孤独を迫られる。

ファンクショナルコミュニティとは、一人一人の個人がコミュニティをパソコンのfunction keyを押すようにその都度その都度に選択できるコミュニティである。

1つのところに依存するのではなく、多くの所に機能的に依存することは孤独だけでなく、見識の多様性や人生の豊かさまでも変えていく。

僕はこのファンクショナルコミュニティを一部の人だけではなく、社会一般の中で多くの人が当たり前の日常の中で自然と身につけれる社会にイノベーションを感じている。

僕であれば、「スポーツ」「音楽」「教育」「ソーシャルビジネス」「地域」と複数のコミュニティの中で暮らしているのがファンクショナルコミュニティとなる。

8月26日、27日は京都の同志社大学今出川キャンパス志向館、大江能楽堂で未来フェス、日本再編集会議を実施する。

僕が未来フェスをする理由はファンクショナルコミュニティの共有によって生まれる未来の中に遺したい未来があるからというのが大きい。

ファンクショナルコミュニティ、そして単純に橘川さん、後藤さん、僕の好きな人同士が結びついていく、世代やタイプが違いながらも直感や信頼で通じあう人々の合流の先に未来は確かに存在している。

未来フェスの合流の場である日本再編集会議は参加費無料ですので是非是非足を運んでいただけると幸いです。

https://www.facebook.com/events/477922759233565/?ti=icl

 

一本歯下駄トレーニングももちろん未来フェスで開催します。