山手國弘さん上映会

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2011年に創業夢宿を読んでからずっと音声や映像でもふれてみたいと渇望していた社会思想家であり瞑想家であり戦後最大の知性であった故山手國弘さんの貴重な映像が京都でみれる機会ができました。

神経科学で証明された、運動によって、脳は新生する。ということ。

脳の神経伝達物質において、抑制の抑制は促進作用となるということ。

 

そうしたことを最も体現し、だからこそ起業家向けのプログラムである「創業夢宿」オリエンテーター、現代ヨガの会代表をしていた山手さんが得ていた感覚は今だからこそはいってくることばかりだと思います。

ファシリテーションやワークショップに何処かしらのもどかしさをかんじていて、もっと身体との関係性、個々の最大化から生まれる場の先があるのではないか?

という感覚をもっている人は何かのきっかけになるかと思います。

 

一本歯下駄から導かれる感覚や一本歯下駄でのワークショップのヒントにもなりますので一本歯下駄ユーザーにも勿論オススメです。

 

上映会申し込みはこちらからお願い致します。

https://t.livepocket.jp/e/tpkup

■山手國弘
1924年10月10日、広島県生まれ。戦争とその後の混乱の中で、東京大学医学部を中退し、生活装置研究会を設立。その後、企業と社会のオリエンテーション機関として有限会社「イオ」(集団頭脳プロダクション・生活プロダクション)を設立。現代ヨガの会も主宰し、「原気呼吸による脱カルマ瞑想」を江古田・浅間湯コミュニティ・ホールにて行なっていた。1996/12/5に亡くなられる。
■書籍レビューから
著者である山手氏は、起業家向けのプログラムである「創業夢宿」オリエンテーターという顔の他に、「現代ヨガの会」代表として、自らの経験を通じて体得されたという、いわば伝統的ヨーガの進化形態としての「脱カルマ瞑想法」の開発者、伝達者という顔も持っておられた。それは、古来のヨーガ実践者たちにとって「目的地」であった nirbikalpa samadhi を、むしろ「出発点」としてしまったというところに特徴があり、メディテーションの結果として生じる各プロセスが、自然―つまり身体や社会生活の「偏り」に作用する時のインパクトを軽減しながら、そこに内在する英知でありエネルギー(本書でもオートノミーと表現されている)を誘導する方法であったといえるだろう。そうした意味では、本書の基盤である創業夢宿とは、脱カルマ瞑想法の社会レベルでのアプリケーション構築、あるいはより低レベルなオペレーティングシステムの実装に相当する作業だったのかもしれない。それにしても、本書で提示されている視点やアプローチが真価を発揮するのは、まさに混沌とした現在という時代をおいて他に無いと思うのだが。氏の“不在”が心から惜しまれる。