宮崎要輔ブログ

一本歯下駄と皇太子さま

【一本歯下駄と皇太子さま】
先日、一本歯下駄トレーニング、ノルディックウォーキング、コマづくり、ミニカーづくり、そして天晴レ天女ズのあっぱれ体操がおこなわれた新光悦村フェスティバル。
14時から17時の時間は新光悦村敷地内において例え関係者でもこの時間内は全く出入りがゆるされない、トイレも出入りができないという厳戒態勢の中でゲストの皇太子殿下をむかえました。
京都府知事、南丹市長が皇太子殿下に5分程僕たちのスポーツ工芸ブランドarucutoの一本歯下駄シリーズを御紹介し、その後皇太子殿下がこちらに来た時は全国紙、全国放送、関西紙、関西放送、そして出版社のカメラからフラッシュの嵐。
僕たちのスポーツ工芸ブランドarucutoのプロデューサーであり、職人であり、今回の会のオーガナイザー・コーディネーターを務めた高橋さんに皇太子殿下が伝統工芸、コマづくりで使われている木のことをきかれていました。
今回ののファインプレーはそんな高橋さんの小学2年生の息子さんがコマ回しをしているところに話しかけられ答えている中で「あれ(さっき話しかけていた人)僕のパパやで」と殿下に自慢気にいった瞬間でした。
息子さんにとって本当に自慢したくなる程大好きなお父さんなんですね、高橋さん。とみんなが微笑ましくなる瞬間でした。
殿下は一本歯下駄が気に入った様子で15センチの一本歯下駄を履いている大西さんに履きこごちや履き方をはじめ一本歯下駄について沢山質問していました。
お見送りの際は3年前に国王が京都を訪ねたことがきっかけでブータンから日本の工芸を学んでいる留学生も合流し、殿下とお話を交わす留学生の間極まる様子はみているこちらもふるえるものがありました。

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