オリンピックと未来

宮崎要輔ブログ


毎回オリンピックをみるとき、オリンピックには5年後10年後、そしてそれより先の未来予測するための、欲しい未来にしていくための多くの情報が詰まっていることに大きな楽しさを持ちます。
トップアスリートが切磋琢磨している中でその姿をみている誰か、選手達をサポートをしている誰かが気づいた何かが10年後の誰かを救うことも社会を変えることも、未来への指標として大きな意味を持つこともある。
何気ない動作分析や怪物みたいに圧倒的な選手の凄さの理由が多くの人にとっての希望や未来へのヒントになる。
選手が人生をかけて追った100mを速く走るための走り方、トレーニングが多くの人にとっての家族の健康や生活、暮らしを変えていく。
サラリーマンの仕事の活力等にも現在だけでも大きく還元されている。
小さな例でいえば昨年、一昨年といくつかの本が本屋をにぎわかした大腰筋。
日本での研究が進む最初の出発点のひとつのルートは400mの高野進さんが大学生選手と筋力がほとんど変わらない中、唯一強い部位が大腰筋でこの筋肉に何かあるのかもしれないというものだった。
それが今では日本医科大学ではミトコンドリアの生産数をあげ長寿にかかわる筋肉とされ、スポーツ現場だけでなく、リハビリはもとよりまちづくりでも活かされている。
今後は多くの教育現場、仕事現場でもいかされ日本の半数以上の人に影響を及ぼしていくと考えられる。
うちからくるものを身体を通して表現するオリンピックは集合知が共有共鳴された未来へのヒントがたくさんある。
そんなことを思いながら一本歯下駄を履きながら荒川修作動画をみる。