モダン飛脚走法修得メソッド

高繁勝彦ブログ


古来、飛脚がどのように走っていたかは文献も残っておらず定かではありません。

わずかながら残された絵画などでそのランニングフォームらしきものは見ることができます。

能や狂言、さまざまな武術の動きから察するに、恐らく、日本人の体型に合った日本人らしい走りをしていたと思われます。

さほど筋力も使うことなく、一日に100キロ以上の距離を移動するのであれば、極力無駄な動きをしないことが理想ですね。

月間1000〜1200キロを走って移動するアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦流のモダン飛脚走法修得メソッドを体験してみましょう。

はだし、ワラーチ、一本歯下駄に共通する膝を抜く・踵を踏む走りが自然に身につきます。

無駄に筋肉を使わず、リラックスした自然な走りなのでウルトラランナーには特にオススメ。

 
*用意するもの:

100円ショップで販売されている結束バンド(伸縮性がありマジックテープで留めるタイプ)

1)結束バンドは一本のみ使用。膝の少し上辺りで固定。慣れるまでは太腿部分でも構わない。

左右の膝がいつも接するか接しないかの間隔を保ちながら走る。

2)その場歩き→その場駆け足→早歩き→ノーマルスピードでの走りで練習。

3)太腿を挙げない。膝のみ前に出す感覚。地面を蹴らない。

4)つま先と膝が紐で繋がれているという意識。スキーのジャンプでジャンパーが宙を飛んでいる際の足のイメージ。

スネと足の甲が作る角度は鋭角。

5)腹筋と背筋を心持ち緊張させる意識。体が前に倒れていく感じで前進。へっぴり腰にならない。

6)上体はリラックスして常に進行方向を向いていること。ねじらないひねらない。腕振りも特に意識しない。

猫背にならないように肩甲骨が少し内に閉じる感覚。

 

スピードコントロールはピッチ(足の回転数)を上げることで可能です。下りでは高速ピッチ走法を存分に楽しんでみて欲しい所です。

登りでも地面を蹴らず、できるだけ前傾姿勢を強めながら前に進む感覚を意識してみてください。

 

13241153_1057956664253335_1638797498110700449_n (1)