一本歯下駄ソーシャルプロダクト

宮崎要輔ブログ





4月11日は一本歯下駄をはじめスポーツ工芸ブランドarucutoのトレーニングアイテムの生地の生産をお願いするために中川さんが運営するこちらにお邪魔しました。

6年前からのトレーニングアイテムをソーシャルプロダクトとしていく事業計画がようやく形になってきました。

トレーニングアイテムというのは基本的には自分のために、家族のために買います。

そうした「自分のために」の購入が結果的に「社会のために」、「社会が変わっていく積み重ねの一つに」なっていく仕組みをつくり、スポーツや健康への向上に向けた購買活動が社会参画、社会が少しづつより良くなっていくものにつながるようにできたらと思います。
(そしてそれは寄付だけでは弱く、製造ラインから寄付型商品まで一体型である必要があると自分では思っています)

上手くなるために、強くなるために、速くなるために、勝つために、プロになるために、オリンピックにでるために

そうした自己の向上へ強い意志を持った時に辿り着くトレーニングアイテムがソーシャルプロダクトとして選手や子ども達の視野や世界をひろげることができるアイテムだったならば、、、

スポーツにおける勝負への拘りや夢を追うことは本来、日々の生活や生き方を常に改善し整えていくものです。

その道と向き合った強い意志を持った選手の選択肢が狭まるのではなく、深く広くなっていくにはトレーニングアイテムがソーシャルプロダクトとなることも一つの重要なことだと思います。

50年前の選手達は自分達の活躍が子ども達や地元、国を元気にすると本気で思ってプレーできる環境がありました。

今、それがもし難しいのならば僕は僕にできる形で、上のレベルで頑張ろうとする選手が本気で思いを馳せることができる環境づくりをしていきたいです。そしてそれは、いいことだからではなく、中川さんのところで働く方の感性やそのひたむきさへの尊敬や共感から生まれるソーシャルプロダクトだと思います。

中川さんが「自分達がつくったものが誰にどんな風に使っているのか、彼ら彼女らはそうしたことに喜びを感じたりします。」とお話ししてくれました。

ここでつくられたものがプロの選手が使っている、そんな姿がテレビでみられる時に大きな勇気ややりがいが生まれるのかもしれません。

そう思うとちょっと頑張ろうと思う自分がいます。

あくまで「いいこと」だからではなくトレーニングアイテムとして「いいもの」だから購入されるものを大前提に、そこに寄付だけでは辿り着けなかった感性への働き掛けを生み出せる商品に出来たらと思います。

質やプログラムを今後も追求して発信していくとともに、トレーニングアイテムのソーシャルプロダクトを少しづつ増やして人々の日々の向上と社会変革を紡いでいけたらと思います。